電子書籍入門 =これからの「デジタル」生活=

関連情報

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普及状況・利用形態

普及状況

日本国内

日本では電子書籍の取次事業者として、パピレス、ビットウェイ、BookWay(ブックウェイ)、WOOK、DL−market、デジタル書籍、forkNなど数多く存在する。中でも、コミックレンタルサイト「電子貸本Renta!」を手掛けるパピレスは日本の電子書籍の配信・販売の草分け的な存在。他にも個人で投稿できるサイトパブーや、iPhoneアプリに掲載できる、こみおんや、携帯電話向けに特化したサービスを行う会社なども多い。

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2010年後半に入るとRederの発売元であるソニー、biblio leafの発売元の一社であるKDDIと凸版印刷・朝日新聞社の合弁による「ブックリスタ」、NTTドコモと大日本印刷の合弁による「2Dfacto」、シャープとTSUTAYAらの協業によるGALAPAGOSコンテンツの拡充と、それぞれスマートフォン・電子ブックリーダー向けの電子書籍コンテンツ供給のプラットフォームの事業化を立ち上げた。人民網日本でも電子書籍を提供している。

2010年10月28日には2Dfactoの前段階として、XperiaやGALAXY SといったNTTドコモのスマートフォン向けの電子書籍のトライアルが開始されている。

また、漫画 on WebやJコミなど出版社を介さず著作者が自ら電子書籍のシステムを作り上げるケースも出てきている。

海外

amazon Kindle Storeを筆頭に、LULU電子書籍大手ルルや、文書のyoutubeと言われるscribdスクリブド、Barnes&Nobleが展開するpubit!などが特に有名だが、他にも多数のサイトが存在している。

電子書籍大手のLULUでは、高橋留美子の、めぞん一刻や、高橋よしひろの、WEEDなど、多数のコミックスが英語化されて販売されている。 日本語の書籍は少ないが、ゼルドザゼストの世界など日本語で書かれた小説も増えている。特に海外では個人出版が流行しており、売上ランキングの上位を無名の新人が占めている例もある。


韓国では「低炭素・グリーン成長」を掲げる李明博大統領が積極的に後押ししており、2008年頃からサムスン電子、アイリバー、ネオラックス、LGディスプレイといった大企業が参入するなど電子書籍市場が急成長し株価が高騰している。

サムスン電子とアイリバーは韓国最大書店の教保文庫と提携し店頭価格の6割程度で販売している。ネオラックスは朝鮮日報と提携し月額の新聞購読料の半額程度でニュースを配信している。

2011年度からは小・中・高校で全ての教科書を電子書籍で提供する「電子教科書」を導入する見通しである。

利用形態

全データをダウンロードする
インターネット上の電子書籍販売サイトから、必要なデータを全て端末にダウンロードして読む形式である。これは常時接続を前提とするデスクトップPCではあまり利便性は無いが、通信量で課金が発生する携帯電話や、回線との接続を外して持ち歩くノートパソコンや携帯情報端末では意味を持つ。反面、データとして完結している必要性から、これらデータの複製を作る行為がネックとなる。
データ形式は各書店サイトが利用するリーダーソフトによって多くの種類が存在し、AdobeReaderで閲覧するPDF形式やシャープのXMDF、携帯電話でコミックを読むためのセルシスのコミックサーフィン(現在では、ボイジャー社のドットブック形式ファイルが利用できるブックサーフィン)などがある。
現在、パソコンへの配信はデジタルコミックを中心に配信が行われている。ボイジャーが提供するT-timeが閲覧用アプリケーションとしてシェアが高い。ただし、イーブックイニシアチブジャパンやマンガノベルのように、独自にアプリケーションを提供している配信元もある。
ダウンロードストリーミング方式
携帯電話の場合は、キャリア毎の端末機の仕様のため、実際には、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルがダウンロード方式でNTTドコモは、ストリーミング方式である。2003年11月に、はじめて携帯電話でダウンロード方式のコミック配信をビットウェイ社が開始した。携帯電話のコミック用ビューワーは、当初ベクター形式のコミックサーフィンとラスター方式のビットウェイ・ビューワーの2方式で始まった。その後、コミックサーフィンにラスター形式の機能が実装された。現在では、ラスター方式が主流である。
著作権保護を優先し認証を必要とする
電子書籍データを端末に一部、またはすべてダウンロードするが、閲覧するためにはインターネットに接続していることが必要な形式である。サーバから情報をダウンロードして、キャッシュとしては記憶されるが、この一時ファイルは閲覧中は開かれたままで、静的なデータとしては基本的に保存できない。インターネット上のサーバに接続していないと閲覧できないため、提供側はかなり確実な著作権保護を得られるが、閲覧者には利便性が損なわれる。基本的には一般のウェブブラウザにプラグインと呼ばれる機能拡張プログラムをインストールして閲覧できるようになっているが、ウェブブラウザとは別に動作するものもある。

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