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[2007/07/25] 怪談、ある夏の夜。。。病院の恐怖。

夏といえば、
スイカ、花火、お祭り。
金魚すくい、ラジオ体操、素麺。。。
そして欠かせないのが夏の夜の怪談。

怖い、怖いと耳をふさぎたくなるけれども聞いてしまう。
怪談スポット巡り観光なんてのもあるらしい。
どうしてこうも怖い話に人は惹かれるのか。

私の母の家系は、母を除いて結構霊感が強い。
祖母や叔母は特に霊感が強くて、
その類の話をよくしてくれた。
もちろん実体験だ。

私の祖母は日本舞踊の講師をしていたので、
車で稽古の会場へ行っていたのだが、ある晩墓地を通りかかった途端、寒気がしたそうだ。
案の定、バックミラーには。。
落ち武者がのっそりと乗りこんでいた。
もちろん、慣れていたって怖いものは怖い。
心で般若心教を唱えながらなおも車を走らせる祖母。

神社を通りがかった途端に寒気が消え、バックミラーからも落ち武者の姿が消えたらしい。
とても怖かったそうだが、改めて考えてみると、
タクシー代わり。。。?
ちょっと笑える。

叔母は、自宅でもよくカーテンの隙間から覗く顔なんかを見ていたようだが、1番怖かったのは病院での出来事だそう。

入院した叔母は元来夜型なためか、消灯時間にはなかなか寝れなかったが、それでもやっぱり朝は起こされるわけで。
なので、なんとか寝ようとしていたらしい。
ある夜、何かを感じた。

ゾクっとしたらしい。
窓ガラスの外に手が。きた。
そして、はしゃぎまわる子供の声。
やっぱり霊感があったって、霊を見るのに慣れてたって、やっぱり怖いらしい。

極めつけは赤ちゃん。

ベッドの周りをはいはい。
グルグル廻って、その半径は廻るごとに小さく。
だんだん、だんだん近づいてくるらしい。

怖すぎる。
想像しただけで鳥肌が立つ。

結局いつの間にか寝てしまったそうだけれど。
やっぱり病院にはいろんな霊が多くいるそうだ。
願わくば、入院はしたくない。

さて、そんな怪談もの。Flibの青空文庫シリーズにも。
おそらくよく知られているであろう「耳無芳一の話」。改めて芳一の恐怖を読み直してみてほしい。
そして、「半七捕物帳 お文の魂」。こちらは江戸の怪談話。
夜毎その枕もとに散らし髪、びしょぬれの女が現れ、一緒に寝ている娘のお春までが「ふみが来た!」と叫ぶ。
その真相は?
さらには猟師が、危険な山奥で、若く美しい女達に出会う「狼の怪」など。

ちょっと違った怖さで言えば夢野久作や海野十三。
キチガイ地獄」や「生きている腸」なんかのSFホラーも結構ゾクッと出来るはず。

夏の夜のお供にいかが?[にゃ]

青空文庫シリーズ一覧ページ

青空文庫シリーズ一覧ページ

FlipBook版青空文庫シリーズの一覧です。作家別インデックスで探しやすい!

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耳無芳一の話(青空文庫)

耳無芳一の話(青空文庫)

THE STORY OF MIMI-NASHI-HOICHI

著者:小泉 八雲

幾度となく映像化された、怪談の名作です。この話を読んだ方は、何か霊気を感じたとき、思わず耳を手で押さえてしまうのではないでしょうか。

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半七捕物帳 お文の魂(青空文庫)

半七捕物帳 お文の魂(青空文庫)

著者:岡本 綺堂

幕末の江戸。岡っ引きの半七親分が繰り広げる、人間味豊かな捕物の世界が描かれています。当時の世態や風俗を織り交ぜて展開される、怪異な話と親分の謎解きがみどころ。岡本綺堂の代表作で“捕物帳”の元祖!

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狼の怪(青空文庫)

狼の怪(青空文庫)

著者:田中 貢太郎

森で野宿する羽目になった章は寝ている間に少女に咽喉元を“悪戯(いたずら)”される。それが縁で一つ屋根の下で暮らすことになるが…。怪談・奇談、紀行文、随想、情話物などの執筆で知られる田中貢太郎の作品。

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キチガイ地獄(青空文庫)

キチガイ地獄(青空文庫)

著者:夢野 久作

早く退院させろと病院に懇願する一人の患者。彼は自分は正常であること、世にも奇妙な陰謀に巻き込まれたことを説明するのだが…。夢野文学の重要なモチーフである“狂気”と“地獄”が渾然一体となった傑作。

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生きている腸(青空文庫)

生きている腸(青空文庫)

著者:海野 十三

医学生の吹矢は、刑務病院の熊本博士を恐喝し念願の腸(はらわた)を手に入れた。大気中での腸の生存実験に成功した彼は、腸を“チコ”と呼んで生育するが…。臓器との奇妙な同棲生活を描いたSFホラー。

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