やっと週末だよ! Lisaは今週もハードな毎日でした。みなさんはいかがでしたか?
私は毎朝地下鉄で通勤しています。金曜日の電車の中には、朝からすでにちょっとお疲れの方もいらっしゃるようで。そうそう、今朝私の隣に立っていたのは、スーツをセンス良く着こなしたなかなか素敵な男性。窓越しにちらちらと眺めていたら、彼は大きなあくび。思わず私にも伝染してしまいました。で、そこから小さな恋物語が始まらないのは、私のクマのような大あくびのせいなのか…。
さて、そんな今朝の駅は騒がしく、がやがやと子どもの声がしていました。どうやら幼稚園の遠足のよう。そんな光景を見ると、どうしても自分が子どもだった頃を思い出します。幼稚園の遠足はほとんど記憶に残っていませんが、小学生だった頃の、一日がとても長かった、眩しいような毎日など。
子どもの頃のちょっとした失敗は、今では笑ってしまうようなことなのだけれど、思い出すと息が詰まるような、切ない痛さをリアルに持っている、ということはありませんか? 思わず言ってしまった、言わなくてもいい言葉を思い出して、その頃と同じような気持ちで後悔してしまったり。
竹久夢二の「先生の顔」は短い作品ですが、そんな気持ちがかきたてられるお話。授業中に悪戯書きをしていたことを叱られた葉子は、それが原因で大好きな森先生に嫌われたと思い込んで悩みます。クラスメイトの光子には意地悪をされて、傷つき悲しむ葉子。その気持ちに、つい寄り添ってしまう作品です。
Flibには青空文庫の作品がたくさんあります。古い時代の作品が多いですが、それでもなお、現代に生きる私たちの心を、がしがし揺さぶる力がありますね。
(「あばよ」なんて言っちゃう光子、本気で腹立たしかったなあ…。きみは柳沢某かと。)[Lisa]
先生の顔(青空文庫)
著者:竹久 夢二
授業中に悪戯書きしていたことを叱られた葉子は、それが原因で大好きな森先生に嫌われたと思い込む。意地悪なクラスメイト光子にも追い打ちをかけられ、傷つく葉子だったが…。少女の繊細な心理を描いた傑作。
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